ボランティア活動(かつどう)するときに注意(ちゅうい)すること

ボランティアの4原則(げんそく)

①自発性・自主性(じはつせい・じしゅせい)
 だれかに()われたからやるのではなく、自分(じぶん)意志(いし)で「やろう!」「やりたい!」という気持ち(きもち)活動(かつどう)することです。

②社会性・連帯性(しゃかいせい・れんたいせい)
 だれもがいきいきと心豊(こころゆた)かにくらしていけるように、お(たが)(ささ)()うことです。
 そしてその活動(かつどう)がみんなのためになり、大きな活動となることにより、社会(しゃかい)影響(えいきょう)(あた)えるということです。

③無償性・非営利性(むしょうせい・ひえいりせい)
 ボランティア活動は、お金やものなどをもらってはいけません。見返(みかえ)りを(もと)めない活動(かつどう)です。
 しかし、ボランティア活動では、出会(であ)いや発見(はっけん)感動(かんどう)(よろこ)びなどお金では()えないとても大切(たいせつ)なことを()ることができます。

④創造性・開拓性・先駆性(そうぞうせい・かいたくせい・せんくせい)
 (いま)(なに)必要(ひつよう)とされているのか(かんが)えながらよりよい社会(しゃかい)(わたし)たちで(つく)る活動です。

ボランティアの(こころ)がまえ

①できることから手がけましょう
 まずは、自分(じぶん)のできることからはじめてみましょう。

相手(あいて)()になって(かんが)えましょう
 相手(あいて)のできること、できそうなことまで(なん)でもやってしまう必要(ひつよう)はありません。「してあげる」と思わず、相手(あいて)(はなし)をよく()いて、(もと)められることを
 (かんが)えながら行動(こうどう)しましょう。

約束(やくそく)秘密(ひみつ)絶対(ぜったい)(まも)りましょう
 ボランティア活動では、いろいろな情報(じょうほう)(みみ)にするようになります。ちょっとした内容(ないよう)でも ボランティア活動で()ったことは絶対(ぜったい)にほかの人に(はな)しては
 いけません。また、時間(じかん)など、相手(あいて)との約束(やくそく)(まも)らないと信頼関係(しんらいかんけい)(うしな)ってしまうので(かなら)(まも)りましょう。

無理(むり)をしないこと
 自分(じぶん)のできることを、できる時間(じかん)に、できる範囲(はんい)(おこ)いましょう。無理(むり)をするとかえって 事故(じこ)(つな)がってしまう可能性(かのうせい)があります。

(なや)みを(かかえ)()まないこと
 活動していく(なか)で、いろいろな疑問(ぎもん)(なや)みがでてくることもあるかもしれません。それらを抱え込(かかえこ)んでしまうと(つぎ)からの活動へ参加(さんか)するのが(くる)しくなったりと
 支障(ししょう)()てきてしまいま す。そういった場合(ばあい)は、団体(だんたい)のリーダーや、施設(しせつ)担当者(たんとうしゃ)などへ相談(そうだん)しましょう。



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